ボクサーパンツを長持ちさせる洗濯方法まとめ
着用したボクサーパンツは、当たり前ですが汚れてしまいますよね。
そのため、洗濯が欠かせません。
しかし、洗濯をすると、どうしても生地にダメージが出てしまいます。
何度も洗濯したものは、ヨレヨレになってしまいがち。
お気に入りのボクサーパンツが、くたくたの状態になってしまうとやっぱりガッカリしてしまいますよね。
特に高級ブランドは繊細に作られているので、適当に洗ってしまうと、あっという間にダメになってしまいます。
生地へのダメージをゼロにすることはできませんが、ダメージを最小限にして長持ちさせることは可能です。
できるだけ長く、お気に入りのボクサーパンツを履き続けるための洗濯方法についてポイントをまとめてみました。
ボクサーパンツの正しい洗濯方法 9つのポイント
洗濯表示の確認
これは基本となりますが、お手元のボクサーパンツの洗濯表示を確認しましょう。
ゴム部分などについているタグのことですね。
ここで、洗濯機で洗えるかどうか、手洗い可能かどうかを確認しておきましょう。
裏返す
ボクサーパンツは裏返して洗うことをおすすめします。
そのまま洗ってしまうと、表面のプリントや柄にダメージが出やすくなってしまうんですね。
裏返すことで表面へのダメージを最小限にすることができます。
洗濯ネットを使う
ボクサーパンツは、必ず洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
洗濯ネット1つにつき、ボクサーパンツ1枚が理想です。
洗濯ネットは、目の細かいものがおすすめです。
毛玉防止にもなります。
洗濯ネットを使わないと、他の洗濯物との摩擦により、ダメージが出やすくなります。
水で洗う
節約のために、お風呂の残り湯を使うこともあるかもしれませんが、ボクサーパンツを洗う場合は避けた方がいいかもしれません。
水温40度以下で洗うことを推奨しているものもあるためです。そのため、熱いお湯はNGです。
普通に水道水で洗うのが賢明ですね。
おしゃれ着用洗剤を使う
デリケートな素材を使っているので、おしゃれ着用洗剤などの中性洗剤を使うと安心です。
洗剤にも気を使うことでより長持ちしてくれるんですね。
なお、粉洗剤は溶け残りが心配なので使わないことをおすすめします。
下着のみ短時間で洗う
可能であれば、ボクサーパンツのみで洗いたいところです。
洗濯機の設定は、弱コース(ソフトコース)で2〜3分が目安です。
脱水は30秒〜1分が目安になります。
洗濯の工程で脱水が一番生地を傷めやすいので、できるだけ短時間が望ましいですね。
風通しのいい場所で陰干しする
直射日光に当ててしまうと、紫外線により生地の劣化が早まります。
そのため、風通しのいいところで陰干しすることをおすすめします。
洗濯ばさみを使う場合は、ゴムの部分を挟むようにしてください。
跡が付くのが嫌な場合は、物干し竿に通して干すようにしましょう。
漂白剤NG
漂白剤は、プリントが剥がれたり変色のリスクがあるので使わないようにしてください。
乾燥機NG
乾燥機を使うと、縮み、型くずれなどの原因になるので、絶対に使わないようにしましょう。
手洗いのやり方
最後に手洗いのやり方についてお伝えしますね。
洗濯表示で手洗い表記があるものは、洗濯機で洗うことができません。
その場合は、手洗いで洗うようにしましょう。
桶や洗面台に水、またはぬるま湯(30度以下)を溜め、おしゃれ着用や下着用の中性洗剤を入れます。
ボクサーパンツはゴシゴシこするのではなく、手で押さえるようにして洗います。やさしく扱っていきましょう。
その後、水を取り替えてすすぎます。
すすぎが終わったら水気を取ります。
この時、雑巾のように絞ってしまうと生地を傷めてしまうので、バスタオルで挟み込み、水気を取るようにしましょう。
その後は風通しのいい場所で陰干しをして乾かします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
たかが下着されど下着。
特に高級ブランドのものは大切に履き続けたいですよね。
そのためにも、洗濯方法には気をつけていきたいところです。
全部を実践するのは難しいかもしれませんが、可能な範囲で頑張ってみましょう。
洗濯ネットを使って裏返して洗う。
これだけでも全然違ってくると思います。